Work

現在の仕事内容

研究開発の常識をMIで塗り替えていくために、個性豊かなメンバーの知恵を集結。
  • 西本

    私の今の役割は2つあって、ひとつはお客様のカスタマーサクセスを促進するデータサイエンティストチームのマネージャー。もうひとつは弊社プロダクトの新機能を企画し、サービス向上につなげていくプロダクトマネージャーです。2つの立場を兼務することで、お客様から得たフィードバックをプロダクト改善に直結させられるようになっています。

  • 大石

    私は、miHub®のセールスとマーケティングを担当しています。MIをより多くの方に知っていただけるよう、展示会やオンライン営業で新規のお客様と接点を増やしつつ、受注獲得までを一気通貫でマネジメントしています。

  • 平岡

    私は現在、プロダクトマーケティングマネージャーとして、新プロダクトの戦略立案から実行まで携わりつつ、新たに発足したエンタープライズ顧客支援チームにも参画しています。おふたりはどういった経緯でMI-6に入社されたんですか?

  • 西本

    私はもともと大学院で計算生命科学を研究していたこともあって、MIを社会に実装していくというビジョンに惹かれてMI-6入社を決めました。入社した当時、社員はまだ5名で、今の1/10以下。ここまで大きな組織になる未来は想像できていませんでしたね。

  • 大石

    私はMI-6 入社前から一貫してR&D支援の領域で仕事をしてきました。日本のR&Dが進化すれば、よりよいものが早く世の中に出ていくことになり、それは私たちや次世代の暮らしを豊かにすることにつながりますよね。もっとR&Dの現場に革新を起こすお手伝いができないかと考え、転職活動を進める中でMI-6を知りました。

  • 平岡

    私はMI-6に入社するまで化学領域未経験で、それまでは会計業務のDX化を進めるベンチャーにいました。5年ほど働いてみて、会計業界が変わりつつある手応えが得られたので、次はまだSaaSが入り込めていない領域にゼロから挑戦したいという思いが芽生えたんです。そんな矢先に出会ったのがMI-6でした。

Why MI-6

MI-6で働く魅力、事業の面白さ

MIがお客様に行動変容をもたらすのを目の当たりにできる喜び。
  • 大石

    MI-6で働く面白さは、これまでMIに接点がなかった方に変革のきっかけを届けられた、という実感が得られるところ。実際に私たちのサービスを活用されたお客様から、「研究開発が飛躍的に進んだ」というお声をいただく時のうれしさは格別です。

  • 平岡

    業界が変わっていく手応えを最前線を味わえるのは、この事業ならではですよね。最近では、これまで解析を外部の専門家に任せていたお客様が、ご自身でデータを扱うようになり、意思決定の質と量を飛躍的に向上された事例も生まれています。

  • 西本

    私自身も日々お客様と密にコミュニケーションを取りながら、実際の現場で起きる課題解決に関わっていますが、お客様がお持ちの豊富な知見に、私たちの持つデータドリブンな視点や技術を合わせて、一緒に試行錯誤を重ねることにやりがいを感じています。

  • 平岡

    それからMI-6では、社外に対しても社内に対しても「相手をリスペクトする」という文化があるのも魅力です。多様なバックグラウンドを持つメンバーがチームを組んで、シナジー効果を出しながら顧客価値向上につなげている強みを日々感じています。

  • 西本

    確かに、相手のことを否定してかかるようなマインドがないのはMI-6の特長かもしれません。おのおのが自分のやりたいことを持ちつつ、チームの中で求められる役割を考えて動いている、という感じです。

  • 大石

    社歴の浅いメンバーでも「こんなふうにしたらもっとよくなるのでは?」というアイデアがあれば、どんどんチャレンジさせてくれる空気がありますよね。それに、ほぼリモートのワークスタイルでも、みんな丁寧にコミュニケーションをとってくれるので安心感があります。

Experience

印象的な取り組み

これまでになかった取り組みが次々に生まれ、さらなる成長加速へ。
  • 平岡

    私にとって意義深かったのは、今回のmiHub®の新バージョンリリースにあたって、ローンチ前からお客様への提案活動を本格的に展開できたことです。プロダクトを出してから営業を始めるのではなく、訴求資料をもとに約30社へ先行してご提案し、そのうち4社にはご試用とフィードバックもお願いしました。

  • 西本

    平岡さんがおっしゃったようなことは、SaaSビジネスにおいては必須の戦略なんですよね。その取り組みの浸透がまだ浅かった弊社に、平岡さんのような経験を持つ方が加わってくれたおかげで、チームのメンバーが一丸となって、より戦略的な体制を築き上げられたと思います。

  • 大石

    私にとって思い出深いのは、弊社のオウンドメディアmiLabの立ち上げに関われたことです。研究開発DXに関する有益なコンテンツ発信を増やすことで、MIをもっと身近に感じていただこうというのがmiLabの狙いですが、最近ではサイトにアクセスしてくださる方が増えているのを実感できて、うれしく思っています。

  • 西本

    MIプロジェクトにおいて、お客様と共に実験プロセスをMIの問題設定に適切に落とし込む作業に取り組んだ経験が特に印象に残っています。そこではお客様が取り組む実験の特性や、抱えている課題を正しく理解する必要がありました。お客様自身も言語化しきれていないインサイトを把握しようと努めた結果が、それをMIで解決可能な形に整理・構造化できたことが成果につながったと感じています。

  • 平岡

    大石さんや西本さんのように、職能ごとのチームで専門性を発揮しながら業務を進めているメンバーがいる一方で、私はその間を横断して動く役割を担っています。新プロダクトの立ち上げと、既存プロダクトの拡大を同時に進めるには、テーマや部署を越えてチームをつなぐ存在が必要だと感じ、自分からチャレンジさせてくださいと手を挙げたんです。

  • 大石

    そんなふうに機動力があるのがMI-6のいいところですね。フェーズが変われば、またそれに合わせて組織割も柔軟に変わっていくと思います。

Vision

今後の目標

世界をあっと驚かせる素材が次々と誕生する未来を夢見て。
  • 大石

    私がMI-6に入社してから約1年経ちますが、弊社のプロダクトやサービスはもちろん、MI-6の企業カルチャーにも愛着が深まっています。年齢や社歴を問わず本音を言い合えるフラットな関係性があって、Slackでのコミュニケーションでも、エンジニアたちが作ったお茶目なスタンプの応酬にクスッと笑ってしまうこともしばしばです。

  • 平岡

    そういう遊び心もコミュニケーションの潤滑油になっていますよね。私自身のことで言えば、今後はお客様の支援も担当していくことになりますが、そこではMIに対する理解度も、研究開発DXに求められるものも百社百様です。そこでいかにスムーズにお客様と共通認識を持てるところまで辿り着けるか、自分自身のスキルが試されるなと思っています。

  • 西本

    私が入社した時に比べると組織も大きくなりましたし、取り扱う内容も複雑に高度化してきました。そんな中で、私もプロダクトマネージャーとして、顧客と直接向き合い、課題の本質を見極め、プロダクトにどう落とし込むかを考えることが一層重要だと感じています。加えて、データサイエンティストとして顧客と深く関わることで、プロダクトの価値をより実践的な形で届けていきたいと思っています。

  • 大石

    私たちが提供するサービスは、日本の研究開発現場にイノベーションを起こせるものだと信じています。この先、MI活用を通じて、次世代の暮らしを豊かにするような素材がどんどん生まれていってほしいです。

  • 平岡

    日本の一大産業である製造業の研究開発には、まだ果てしないDXの伸びしろがあります。その前線に並走し、開発者や企業の挑戦を後押ししながら、世界を動かす新たなブレークスルーが生まれる瞬間に立ち会えると思うと、本当にワクワクします。

  • 西本

    そのためには弊社のプラットフォームもさらに進化していかなくてはなりません。今の取り組みの先には、もっと深いMIの世界が広がっているはず。そう信じて、目の前のお客様に真摯に向き合っていきたいと思います。

※所属・インタビュー内容は取材当時(2025年5月)の情報です。

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