Future

MI-6が目指す未来

Mission

“マテリアルズ・インフォマティクス”を普及し、研究開発を革新する

素材産業においては、「要求性能の高度化」「開発サイクルの短期化」「開発競争の激化」などの課題に直面しており、新たな研究開発スタイルへの変革が求められています。

わたしたちが提供するマテリアルズ・インフォマティクスを活用した各種ソリューションにより、日々の材料や製品の開発において、開発者がデータ駆動型アプローチを「当たり前」のように活かせる環境の実現を目指します。

Our Role

私たちの役目

MI-6が開発・提供する環境・ツールと、開発支援や知見活用、人材育成・PRなどを含むエコシステムとの循環を示した、DX推進の全体構造図です。

データの価値を最大化する
ソリューションを提供し、
開発者の
「仮説検証プロセス」に貢献します。

MI-6は、データを起点とした価値創出を支える環境を多面的に提供しています。コア技術の導入や展開だけでなく、ナレッジの蓄積・発信、コミュニティ形成、スキル向上などを通じて、研究者の仮説検証プロセスを持続的に支援し、組織全体の研究開発力を底上げします。

Message

採用メッセージ

インフォマティクスで、
創造のかたちを変えていきたい。

MI-6株式会社 取締役 Co-founder 入江 満

私たちMI-6は、素材・化学を中心とする製造業に対して、研究開発の様式をアップデートする提案を行っています。世の中には「デジタル化」という言葉があふれていますが、私たちが目指すのは既存作業の置き換えではありません。研究開発における「試行錯誤」「知の蓄積」「意思決定」の設計を根本から問い直す試みです。

そこには既存の成功モデルはありません。だからこそ現状を広く観察し、仮説を立て、試してみて、また見直す。その繰り返しを続けていく科学的な姿勢を大切にしています。

MI-6は小さな組織ですが、役割は多様です。それぞれ異なる視点と「当たり前」を持ち寄りながら、共に進むためには「共感しようとする姿勢」が欠かせません。完全な理解は難しくとも、わかろうとする意志は、確かな協働を生み出すと信じています。

私たちの組織の存在意義は、素材・ものづくりにおける「開発者」のアウトプットをより大きくし、社会に届く仕組みを支えることにあります。開発者の力が高まることは、社会の創造力を押し上げ、次の文明を形づくることにもつながります。

そのために選んだアプローチが「インフォマティクス」です。これは、AIやデータサイエンス、ドメイン化学、UX、ナレッジマネジメント、システム設計など、幅広い視点を統合し、情報と創造性の接続点を設計する営みです。そこにはフィジカルな世界をデジタルに制御する観点も含まれています。ひとつの専門ではたどり着けない問いに対し、技術と経験が交差する場を育てていくことで、より良いインフォマティクスを実現していこうとしています。

問いを立てられる人。立てた問いを手放すことができる人。正しさに固執せず、よりよい方向へ仮説を更新できる人。まだ整っていないものに向き合い、試行錯誤をおもしろがれる人。

そんな皆さんと、この先をつくっていきたいと考えています。